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HOME >>こころの健康相談室 Q & A >>NO94 25歳のひきこもりの女性の母親です。先日、味野医院の予約も取れたのに、本人が受診する気を示さず、ドタキャンになりそうでヒヤヒヤしておりましたが、何とか1回目の診察を終える事ができました。その診察の後に先生が、「お嬢様を捕まえてあげようにも、話題・趣味・訴えの突起が見つからないので、取り付く島が無い初回診察でした。」とおっしゃいました。身体の不調な点、苦しい事、こまっていること、今興味を持っている事、何にもないんです。受診して改めて「心と意欲がのっぺらぼうな娘」であることに気付きました。このまま受診していけば何とかなりましょうか? 何とかしたいと思っておられるお母様の気持ちを察したから、いやいやながらもお嬢様はこの暑いのに受診して下さったのでしょうね。しかし本人自身が付けた問診票には、ひきこもりで困っている症状はありませんでしたね。小・中学校時代の不登校時代の辛かったことも、通信制高校の電車通学も、「辛ければ無理せず辞めれば良い」と言うお考えのお婆ちゃまの発言で、いつも困難から逃避してお家で守られてきたようにお見受けしました。一度も何かを乗り越えた体験が無かったようでした。「これからぼつぼつ自分の楽しい事、やってみたいことを一緒に探していきましょうね。」と水を向けてみたのですが、2回目の診察日に来られるとは思いません。第三者の医者に「子育てに関わる嫁姑問題、夫婦問題」をポンと丸投げされたのではありませんか? |