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HOME >>こころの健康相談室 Q & A >>NO.51
味野医院で「うつ病」と言われても、うつ病ではないこともあるってことですか? それもまた、誤解ですね。患者さん自身は、緊張あるいは、不眠・疲労・混乱・興奮で、医師の説明への理解力が平常時ほどは無い状態なっておられることもあります。場合によっては幻覚・妄想のために医師の言葉や態度を誤解、勘違いなさったり、全く別の言葉として聴こえたり、思い込んでしまったりされることもあるのです。 「適応障害によるうつ状態」と申し上げたのが「うつ病」と頭に残ることも有るでしょう。「双極性障害・気分障害によるうつ状態」と申し上げたのが「うつ病」と言われたと早合点することもあるでしょう。「心因反応からくるうつ状態」と申し上げたのを「うつ病」と受け取られることも有るでしょう。誤解の例は枚挙にいとまがございません。 しかしそのような勘違いや誤解は、お互いの信頼関係が出来上がって、治療が進んでいけば解消されることだと思います。味野医院は、今後とも、患者−医師の良い関係性を築いていく努力をして参ります。どうぞご鞭撻ください。Q49、Q50も関連のご質問です。御覧ください。 |