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HOME >>こころの健康相談室 Q & A >>NO.49
自分は他の心療内科に受診していますが、「てんかん」でもないのに「抗てんかん剤」を処方されています。一度主治医に尋ねたい、文句を言いたいと思っているのですが、嫌なやつだと思われるのが怖いです。どうしたらよいでしょうか?味野医院で、そんなことを言ってくる患者さんはいますか?先生はむっとされませんか? むっとするなんてとんでもないです。どうぞ何でもあなたの心療内科の主治医にお尋ねください。言葉をやりとりすることで、お互いの信頼感は深まり、それが病気の回復を早め、再発予防につながるのだと思っています。 感情障害、躁うつ病の治療に「抗てんかん薬」や「抗精神病薬」を使用することで、気分の上がり下がりを調整することは大変多いのです。味野医院では、必ずお薬処方の時にそのような説明はさせていただきますが、患者さんの診察時の心の状態によっては、医師の説明が頭に入らなかったりすることもあるでしょう。薬局の薬剤師さんの説明を受けてやっと理解できた、とかおっしゃる患者さんもおられます。中には薬局で、「そんな話は医者から聞いていない」と困惑される方もいて、薬局からもう一度味野医院に戻って来られる方だっています。確かにご説明したのになあと医師の方は思っていますが、患者さんの方とすれば、病状の苦しい時なのに加えて、初診時の診察室での緊張感やら色々尋ねられる疲労もおありだったのでしょう。 診察日の当日には医師に聞けなかったことを、帰りの道々に思いつくこともございます。お薬に関する疑問だけでなく、ふとしたことでコレを伝えたいと思った事はメモに書いておいて、次回の診察時に医師に直接何度でもお尋ねくださいね。このようになされば、次の診察までの「お会いしない時間までもが治療に有効な時間」にさえなるのです。Q.50も関連の質問です。ご覧ください。 |