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HOME >>こころの健康相談室 Q & A >>NO.42 ハローワークで求職するのに、病気をオープンにして求職活動するべきか、ハローワークには病気を言わないままに(クローズで)求職活動するべきか、先生の見解をお聞かせください。 前述のQ&A.34〜41に引き続いて質問が展開しています。 はい。私としましては、病気をオープンにされた方が、色々な支援を受けられるので良いのではないかと考えております。医療と就労については、これからの長い人生、山あり谷ありです。まず治療費についても自立支援の制度を利用されて負担金を減額する手続きはするべきと思います。そして仕事につきましても、就職したらそれで終わりというわけではなく、むしろそこから先が、花あり嵐ありトラブルありです。精神障害者福祉手帳を取得して、ハローワークには自分の弱点などを公表した上で、就労支援を受け、就労の内容や仲間関係でつまずくたびに会社側からの定着支援を受けるのが、会社・本人双方にとって良いのではないでしょうか。 なお、日本精神科診療所協会が平成26年度厚生労働省受託事業として「医療機関と連携した精神障害者の就労支援ボデル事業」を実施し、冊子「はやわかり就労支援」を平成27年5月に協会員に配布しました。これを参考にしつつ、このQ&A34〜42について「障害者枠就労について」の私信をここまで述べさせていただきました。 |