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ご相談にお答えします
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ご相談内容

なぜ学生時代には問題が発覚しなかったのに、大人になってADHDとの診断がついてしまうのでしょうか?インターネットでADHDの症状をみると、あの人もこの人も私もADHDです。

お答えします

学校の守られた環境下では大した問題にならない人も、給料を貰って責任ある仕事をすればするほど、障害部分の弱点が露呈してしまいます。たとえば受験で医学部には入れても、医者になったところで問題を露呈している人も大勢いますから。

大切なことは、自分の長所・得意な才能を進路・就職に選択できた人は、つまずきが少なくて済みますが、苦手な部分を職業に選んでしまった人は悲劇です。(ちなみに、私はADHDです。手先が不器用で、不注意で、苦手なことには脳がシャットダウンしてしまいます。ですから、細かいお仕事の多い眼科医や耳鼻科医として仕事するのは無理、手術をするのも危ない、無理です。しかし1対1でお話を聴くことは得意です。好きなことには長時間立ち向かう根性がありますが、ダメとなると急速にエネルギーが低下します。相性の良くない患者・医師関係にある場合は、無理せず主治医変更すべきだと思っています。)

診断基準がありますので、1つ2つの症状でのみ取り上げてADHDと診断するわけではありません。いくつかあてはまっていても社会適応されて仕事に支障がない方はもちろん受診する必要はございません。生活の体験の積み重ねから、欠点を補う術を獲得していってる人も沢山います。「生きて行き難さ」「適応障害」「うつ病の治療をしているがどうも治りが悪い」などの方は受診ください。

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