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HOME >>こころの健康相談室 Q & A >> NO134
ご相談にお答えします 質問の内容については、本人の特定がなされないよう、
性別や年齢、職業などに加工を加えております。
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ご相談内容
ぼくは30代前半の適応障害です。職場で叱られたり困った時などに過呼吸発作が出て身体が震えて仕事が続かない状態でした。父の知り合いの小さな工場に勤務しましたが、大きい声で社長に注意されると、発作が出て何日も出勤できませんでした。中学を卒業してからその会社に20年間在籍し、実質働いたのは合計で数か月くらいなもので、ほとんど家にいた状態でした。この様な状態でも、働けるようになるのでしょうか?治療法はありますか?味野医院で可能でしょうか?
お答えします
この薬を飲めばパッと治る、ということはありません。あなたのような状態で、それでも仕事に挑戦し続け、何とかしようと自分から思われているのはすごいことです。その社長さんも良く辛抱し続けてくださいましたね。お父様と社長さんとの人間関係が深く培われていたからなのでしょうね。それだけにあなたはお父様に「その会社に行くのが辛い」と訴えることができにくかったのではありませんか?その仕事があなたに向いているかどうかということを、親子で話し合うことはできませんでしたか?今後は考えていくべきではありますね。自分に合った仕事につける人はそう多くはありませんが、苦手な、不向きな仕事に挑戦し続けるというのも不幸なことです。それを親子で語り合える関係を作ることが大切です。
父親に自分の意見を物申すには、子供にそれ相当の力が備わってきてないとできません。一つ一つ子供は「心の成長」と言う登山の過程で、その時その時に獲得し通過して行かねばならない「一里塚」があるのです。小さなポイントを獲得しながらアイテムを貯めつつ、父親=最後のボス(ラスボス)と闘える勇者は育っていくのです。
一里塚を何か所か通過しそこなっている私たち大人も、何らかの形で再チャレンジの必要が生じてきて、どこかで手痛い目に合っています。あなたにとっては、短期間で就労につなげることはできませんが、ゆっくり目標を決めて、心の成長のポイントの取り残したもの、あなたの場合は「中学時代からの仲間作りのやり直し作業」を、一緒にデイケアを利用しながらやっていったらどうかな、と思います。
味野医院のデイケアの利用メンバーも動きがありますが、あなたの年代はたいてい2〜3人はおられますから、その中で交流を練習する場にできると良いなあと思います。そして、その他のデイケア内に混在する、もっと年配の利用者は、学校のクラスで感じたような(同じ年齢の油断ならない競争相手と言った人間同士の)ストレスを、薄めてくれる役割をしてくれます。是非味野医院にご相談ください。辛かった学校や会社とは異なり、若者が年配者をいたわり、年配者が若者を褒めたり注意したり感謝したりする場面に、あなたは遭遇するはずです。
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