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ご相談にお答えします
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ご相談内容

日頃から味野医院に通院している強迫症状のある30代男性です。
私は、コンセントにプラグがきちんと差し込まれているか、そこにカーテンが挟まっていないか心配です。ペットボトルのキャップがきちんと締めてあるか、冷蔵庫のドアを開閉した時内容物がこぼれるのが心配です。そういった確認の強迫行為があり、確認行為を10回以上していたのを、少しずつ回数を削って今では納得できないながらも確認は3回で打ち切るように先生に指導されていますよね。素早く打ち切れる時と、どうしてももう1回やってしまう時があるのです。指導を守れないときは自分が情けないです。何もしていない暇な日や、ストレスの多い日には強迫行為を少なくすることに失敗することが多いような気がします。

お答えします

私も、今日は腹8分で我慢しなければ、と思っているのに、満足するだけ食べてしまった後の罪悪感ったら、情けないです。そして、その食べてしまった後悔こそが、次の過食の引き金になっているのです。強迫行為も、その日の精神状態や体調によってコントロールがうまくいく時といかない時があるようです。余分にやってしまった強迫行為は、それはそれ、また5回から初めて4回、3回と努力して減じていけば良いのです。うまくいく日もいかない日もあります。うまくいった日には自分を褒めてあげましょうよ。
 暇な1日は、要らぬことを考えたりしますね。「小人閑居して不善を為す」と言われるように、暇はいけませんね。次の予定が入っていると慌てて終わりにすることができますね。家事手伝い、塾通い、仕事・・・すべてが作業療法になりますね。不安刺激とは別のことに自分の注意を切り替えることも大切ですね。

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