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HOME >>こころの健康相談室 Q & A >>NO103 Q101,Q102を拝見していて精神科疾患の患者さんが、味野医院へ初めて来院するまでの様子が良く分かりました。 ひどい興奮、大暴れ、大騒ぎをされたわけではなく、どこにでもあるような症状の方が味野医院にうまくたどり着いたこと、本当によかったです。今後も、いろんな例をご紹介ください。 愛情溢れる周囲の家族、実績をお持ちの専門医、日頃からご家庭と信頼感を構築されておられるホームドクター、みなさまの適切な対応のおかげで、ご来院いただき感謝申し上げます。 (2004年11月 国際ソロプチミスト児島主催の定例講演(会場 倉敷シーサイドホテル)の講演「心の疾患の症例を見る」から 引用させていただきます) 適応障害から来る身体表現性障害 3番目の咳江さん 50歳 (仮名) 診断;適応障害から来る身体表現性障害(ヒステリー神経症) 治療とその後の経過;耳鼻科の先生に「疲れておられるんじゃろう。」とねぎらいのお言葉をかけていただいただけで大変気持ちが穏やかになり、この症状で泣いたことも無かったのに、夫から「仕事と家事、子育てで、今まで一番大変だったのは君でした。ご苦労様だったね。」と言われて、嬉しいやら悲しいやら、ワァワァ泣いたのでした。診療時間も多少なりとも短縮してみたり、何でも受けていた仕事のうち、断れる用事は断るようにして、抗不安薬で落ち着いてきました。日曜日の診療を中止し、その代わりに祝日は診療、となりました。好きなことをしている時は絶好調です。 それでも夜には声のかすれもあり、高音の歌声は出にくくなっています。(かすれ声や高音が出にくいのは声帯の老化現象とのことです。) |